Column
コラム
建築に関しての基礎知識
建築基準法の面積は心々寸法で計算します。(部屋の広さを計算するために、壁や柱の中心線を想定し、中心栓の相互間の長さで面積を計算する方法です。)かつては内法寸法を基準としていましたが、部屋の内側の寸法を優先しますので、どの部屋でも畳や襖、障子の大きさが同じになって正確な寸法が計れませんでした。
現在はメートル法を採用しているので、間や坪だけでの表示は認められず、メートル・平米と併記が必要です。
それでは、間と坪の広さと長さの関係ですが、1坪は畳2枚分です。畳の長辺方向を1間といい、1間×1間が1坪です。現在は1間を6尺とすることが標準的ですが、1尺=303.03mmしたがって6尺=1,818.18mmなので1坪は1.8181818118×1.81818181818≒3.305785㎡となります。正確に計算を求める時には1坪=3.305785となります。
同様に1間=1,820mmで計算します。