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路線価を知ろう!
路線価とは、価格がおおむね同一と認められる一連の宅地が面している路線ごとに付した1平方メートル当たりの標準価格のことをいい、相続税や贈与税の税額を算出する際の基準となるものです。
土地取引が行われた場合に通常成立すると認められる価格の80%で評価し、その年の1月1日から12月31日までの間に相続、贈与により土地等を取得した場合に適用する。
路線価が定められていない地域では、固定資産税評価額に地価事情の類似する地域ごとに定めた評価倍率を乗じて評価額を算出する。
そして国税庁は2日に平成24年分の路線価と評価倍率を公表しました。
それによると、下落幅は縮小の傾向があるが、4年連続で下落していました。
そこで気になるのが、全国で最も高い場所でしょうね。
これは、東京都中央区銀座5丁目銀座中央通り鳩居堂前の2152万円で、
この場所は27年連続の日本一の場所となっています。
近畿圏のトップは、29年連続で大阪市北区角田町の阪急百貨店前の御堂筋で、680万円。
そして、大阪市中央区難波5丁目の南海難波駅前の450万円と続く。
神戸市では神戸市中央区三宮町1丁目の三宮センター街で239万円で、
灘区では、灘区森後町2丁目(山手幹線)で35万円でした。