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コラム
家賃滞納を防ぐための対策
家賃の滞納による回収で頭を悩ましているオーナー様もいるかと思います。
ほとんどの入居者は悪質な滞納者ではないと思いますが、時には家賃など
後回しといった悪質なケースもあります。このような家賃滞納を防ぐ対策として
契約前の対策と契約後の対策があります。
今回は契約前に注意する点と契約後の対策を紹介します。
まず契約前に必要なことは、入居希望時に提出してもらう入居申込書の確認です。
身分証明書などで確認し、住民票で転出転入を繰り返しているかを確認ください。
そして契約前に引っ越し理由なども確認するとなおよいでしょう。
次に申込書に記載してある連帯保証人です。
連帯保証人も身分証明などで確認し、できるだけ入居者と近い関係の人がなっている
ことがよいでしょう。そして、連帯保証人には電話などで確認するとなおよいでしょう。
契約時には連帯保証人には印鑑登録されたもので署名押印をしてもらいましょう。
そして保証会社の見極めです。
連帯保証人のかわりに保証人になってもらう保証会社も倒産することがありますので、
保証会社の規模や会社の経営状態や保証内容を確認するようにしましょう。
契約後の対策ですが、一番大切なのは、家賃の滞納にはすぐに対応すべきです。
1日でも滞納したら、ただちに入居者に連絡、それでも入金がない場合は連帯保証人、
それでもないなら内容証明郵便などいった債権者としてしっかり対応しましょう!