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コラム
すまい給付金の申請で、消費税率引き上げの負担を減らしましょう
すまいの給付金は、消費税引き上げ後の税率が適用される住宅を取得する場合に、
その負担額を軽減されするため現金を給付するもので、平成29年12月まで実施される制度です。
住宅ローンとは何が違うのか…
住宅ローンは減税は所得税等から控除するため、収入が低いほどその効果は小さくなるのですが、
すまいの給付金は、受託ローン減税の負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して負担の軽減を図るもので、
収入によって給付額が変わるという点が違いです。
その対象者は、住宅を取得し登記上の持ち分を保有、その住宅に居住するとともに、
収入が一定以下でなければならない。
また対象物件も新築住宅と中古住宅とでは要件も異なります。
新築住宅を住宅ローンで取得した場合、
①床面積が50㎡以上
②施行中等に第三者の現場検査を受けて一定の品質が確認された住宅が要件となる。
新築住宅を現金で取得した場合、
上記①と②に加えて、③として、50歳以上で収入の目安が650万円以下の者が取得し、
④フラット35Sと同等の基準を満たす必要がある。
一方、中古住宅は、売主が宅地建物取引業者であることが前提です。
中古住宅を住宅ローンで取得した場合、
上記①と同じ要件で現行の耐震基準を満たす必要がある。
上記②の検査については売買時に受ける必要がある。
中古住宅を現金で取得した場合、
上記①と②に加え、③の要件を満たす必要があります。
※
①床面積が50㎡以上
②施行中等に第三者の現場検査を受け、一定の品質が確認される。
③50歳以上で収入の目安が650万円以下の者が取得する。
詳細はすまい給付金ホームページをご参照ください。
http://sumai-kyufu.jp/