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コラム
住宅ローンの借り換え (毎月の返済額を抑えるための借り換え)
住宅ローンの借り換えでトップ3にあげられる目的は、毎月の返済額を抑えたい、金利上昇リスクを回避したい、総返済額を抑えたい、といったニーズが出ています。
今回は毎月の返済額を抑える為の借り換えについてご紹介致します。
このようなニーズが増えてきたのは、消費税の増税法案や現在の社会情勢から
家計の収支に変化がおこっているのは言うまでもありません。世帯主の年収の減少、
教育費、そして電気料金の値上げなどあげればキリがないほど生活に最低限必要なものの
見通しがつかない事があげられます。また、変動金利型や固定金利期間選択型などで金利の見直しによって、
返済額がアップしたために検討するケースもあります。
それでは例をあげて現在のローンの返済額やその期間を検証して借り換えのメリットをご紹介します。
融資額 2400万円 返済期間 25年 金利(当初10年)3.5%
現在の融資残高が約2072万円 返済残期間20年 固定金利型選択の残期間5年 金利3.5%
の場合、現在は毎月120,149円 融資残高 2072万円
これをすぐに以下の内容に借り換えをした場合、
融資額 2070万円 返済残期間 20年 3年固定金利期間選択型で1.8% 借り換えの諸費用50万円
毎月の返済額102,768円 となり、返済額は17,381円軽減、よって3年で約63万円、
諸費用の50万円を回収できた形となります。
しかし、固定期間3年なのでその後金利の上昇のリスクはあります。