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蛍光灯型LEDランプへの取替は資本的支出?
マンションの共用部分の照明は防犯や安全のためにある程度暗く成れば日中でも点灯させています。
当然、長時間付けておれば電気代も高額になります。
そして、消耗品ですので経年劣化による取替も必要となってきます。
その電気代を少しでも安く、そして取替手間を少なくするためにLEDランプの需要が増えております。
では、蛍光灯を蛍光灯型LEDランプへの取替は資本的支出❓修繕費❓
取替によってその有する固定資産の価値を高め、
その耐久性を増すのであれば資本的支出と考えるかと思います。
しかし、蛍光灯から蛍光灯型LEDランプへの単純な取替では建物付属設備である照明が
より効率的に使用できるものになってはいますが、建物付属設備の価値が高まったとは言えません。
したがって、この場合は修繕費が適当かと思われます。
では、機器そのものの取替工事になればどうなのでしょうか。
この場合は、それに取り掛かる規模、費用にもよりますが、たいていの場合は電気系統の工事などが
必要となる大掛かりな工事となりますので、修繕費扱いにするのは難しいと思われます。
詳しいことは税理士等にご確認ください。